元気が一番！ 昔話から未来まで？テニス中心で書きます。

7月に入り、中旬に差しかかろうとしていますが、
本当に暑い日が続きますね。Ｋｅｎ'ｓはインドアで冷暖房完備ですが、
動くとやはり汗が滝のように流れます。

この暑さの中、高校生の時をふと思い出しました。
私は、一応、県で毎年ベスト４に入る強豪校にいました。
練習内容は、陸上部と間違われるほど走ることがメインの練習でした。
部室で着替えて、コートに立つと顧問はいないのですが、
来るまで、コート２面の周りをず～っと走ることから部活が
スタートします。時には、２時間ず～っと走りっぱなしで
気付けば暗くて練習ができない、なんて日も多々ありました。

そんな毎日を過ごしていると、悪知恵も働きます。
ある日、顧問がコートまでの道のりを歩いてくるのが
ランニング中に見えました。

ピーン、ときた私達部員。

次の日、

私：「お前、そこで顧問がその道から見えたら
　　　報告する、見張り係な！ちゃんと見てるんだぞ」

頼まれた人：「はい」

と無理やり、見張り係をさせ、私達はランニングをせずに
テニスをしていました。

が、１時間くらい、一応、まじめにテニスをしていたのですが、
昨日とは違う道をはるか遠くから歩いてくる顧問の姿を
見つけました。練習をしていたメンバーは全員、速攻で
コート整備をして、ランニングにうつりました。
ギリギリでいつもと変わらないランニング風景にした
つもりでした。

顧問到着。
私達：「こんにちは・・・」

顔が青ざめました。
顧問の事ばかり頭にあって、見張り係のことを忘れていました。
コートの端のほうで、コートの外をず～っと見てます。
顧問は、その部員をすぐに見つけ、側に寄って行き、

顧問：「お前、ここで何やってるんだ？」

見張り係：「見張りです」

す、素直すぎです。
全員、覚悟しました。私は、その後、２往復フックパンチを
喰らいました。

悪い事は、できないな～と学んだ瞬間でした。

全然、夏とは関係ない話でしたね。

※それにしても、みんなが騒々しくしているんだから、気付いてくれても・・・。
もう１７年くらい前だからいいけどね。みんな元気にしてるかな？